ウエちゃんの深夜の執筆部屋はパソコン画面が正面に、左斜め3m前方にはNHKとNNN24を、早朝からは読売テレビと朝日放送を交互につけっぱなしのテレビ画面がある。ウエちゃんは時々そのテレビ画面をチラチラッ!…と覗き込みながら原稿を書き進めている。そんな夜に『アリー・マイラブ』を見ると『サンセット77』を、『ER』を見ると『ベン・ケーシー』を、『ウィル&グレイス』を見ると『ルーシーショー』を思い出す。昔の洋モノのテレビがどんな内容だったかは全く覚えてへん!ほんでもなぁんか思い出す。なんでなんやろぉ?ただ一つ覚えてるんは、大人になったら絶対にあのサンセット通りの77番地に行こうと思っていた事だけである。いったいあれは何処の町だったのか?思い出されへん!「アンタ、それがどないしてん?」…と言うアナタ!別にどうもしない、唯それだけである。エライ、すんまへん!
2002年8月9日(金曜日)晴のち曇り
本日の最高気温は32.9度。最低気温は25.8度でちょっとだけ蒸し暑い!
今日はラジオ大阪(OBC/大阪放送)の出演日。タクの運ちゃんはお休み。
番組は午後3時からの『桂九雀のワイワイじゃ~なる』…と言う高尚なニュース情報ワイド番組。正味の出演時間は午後3時5分から48分まで。
http://www.obc1314.co.jp/
http://www.obc1314.co.jp/bangumi/waiwai/waiwai.htm
司会進行はTVの枝雀寄席なんかで関西人にはお馴染みの落語家の桂九雀さんと、益子なお美さんの美女と猛獣コンビ!桂九雀さんは故・桂枝雀さんのお弟子さん!…と言う事はあの人間国宝であられさされせられ(あれぇ~?)ますところの桂米朝さんの孫弟子になる。ホンマかいなぁ?風体見たら信じられへん!
しかし桂九雀さんは落語家の傍ら著名な将棋ライターでもある。将棋雑誌にも将棋エッセイを数多く執筆している。大阪の福島区にも住んでいた将棋界の怪童とも天才とも言われ惜しくも若くしてこの世を去った故・村山聖八段(A級)とも懇意であったと聞く。A級八段がどのくらい凄いかと言うと、プロ野球ジャイアンツの選手に例えると松井、清原、江藤クラスである。
村山聖八段を描いた『聖の青春』(大崎善生/講談社)は後年、出生地の広島の中国放送制作でTVドラマにもなった。村山聖八段の命日は1998年8月8日。ウエちゃんの出演が命日の翌日。何かめっちゃこじ付けの縁(えにし)を感じる。ウエちゃんも九雀さんも出生地が村山聖八段と同じ広島なのである。
午後2時
番組開始は午後3時から。大阪の放送局らしく局入りは30分前の午後2時30分。関西の放送局独特の事前打ち合わせも、当日打合せも全くなしのぶっつけ本番!自家用車で局入りする為に渋滞を考えて自宅を出発。
午後2時03分
ラジオ大阪到着!げっ、早過ぎた!3分で到着!
ウエちゃんちからラジオ大阪までは自転車で10分程度の距離。それにしても3分で着くとは予想外の展開に本人もびっくり!しゃぁない!暑いので局下にあるサブウェイで冷コ~を2杯飲んでワケが解からんサンドウィッチを食べる。(番組中のオシッコがちょっと心配)
午後2時20分
トイレに行って全部出してラジオ大阪受付へ。「押忍っ!」…と言って入ると受付嬢一瞬後退り!なんでやねん?
制作報道部チーフプロデューサーのYさんがニコニコ顔で登場。風体物言いがいかにも浪花の商人(あきんど)と言う感じ!
「ホンマにえらい、すんまへんなぁ!暑いでんなぁ!ここまで何分で来はりましたん?自転車でっかぁ?あぁ~、そぉでっかぁ!がっははは!」
と大笑いしながらどっかへ消えた!ほんでYさん、ワイを置いてどこへ行ったん?
数分後、「ほな、これ、下の駐車券ですわぁ!」…と色々と心遣いの優しいYさん。めっちゃ、えぇ人やぁ!
「こいつが番組担当ディレクターのMですわぁ!がっははは!」
と何が可笑しいのか大笑いのYさんの横に、制作報道部チーフPのMさんが笑いながら立っている。ラジオ大阪はなんか皆が笑っている。庶民的で雰囲気がいい!
M.さんは風体といい雰囲気といい、髪型まで夏目房之介にそっくり。このMさんの素性を関西人に話せば絶対に「がっははは!」…と大笑いするネタ持ちの有名人である。しかし、どうして?なぜ?なぁんで?…有名なのか書けないのがめっちゃ残念。
午後2時40分
「おはよぉございまぁす!」
とウエちゃんの相方(?)の桂九雀さんが局入り。げっ!放送開始20分前!なんという余裕!信じられへん!九雀さんと5分ほど周りを大爆笑させながら世間話をしていると番組担当DのMさんが、
「おいおい!ネタを使い切ったらアカンからこれ以上喋べらんといてやぁ!」
と二人の会話に割って入って来る。えぇ、感じやったのにぃ!
「ほな、前の番組をやってるさかいにスタジオへ見に行こかぁ?」
とYさんがスタジオへ案内してくれる。前の番組と同じスタジオで番組が始まるので冷コ~を飲みながらウエちゃんが毎日タクシーのラジオで聞いている『歌謡曲これイチバン!』を見学。(3杯目のコヒー。めっちゃ、オシッコが心配!)本日のゲストは宮地おさむさん!懐かしい!昔、『涙の操』が大ヒットした時に『操』…の意味が解からず辞書を引いた事がある。「こんなん、NHKで唄ってもえぇんかぁ?」…とテレビにツッコんだ事もある。日本中で沢山の人が『操』…を辞書で引いたはずである。
午後2時57分
番組開始3分前!予想通りに尿意がやって来た。AD君の案内で慌てて便所へ。
「放送中、大丈夫ですかぁ?」…と心配顔のAD君。
「あんなぁ!言うとくけどなぁ!めっちゃ心配やぁ!」
とウエちゃんが泣きそうな顔で言うと、
「この局、尿瓶なんかあらへんしなぁ!頑張って下さいよぉ!」…とAD君。
「おおきにぃ!ううぅぅぅ…!どないしょ?君、オシッコ替わってくれへん?」
午後3時00分
放送開始!ドカン!ドカン!…とギャグ満載爆笑トーク!事前の打合せなんか全くしていないのに九雀さんがツッコミ、ウエちゃんがボケと阿吽の呼吸で自然に持ち役が決定している。関西人の悲しい性。半サテライトのスタジオなのでガラスの向こうはスタッフも観客も大笑い!ウエちゃんの後の出番の鶴瓶さんのお弟子さんの笑福亭由瓶(ゆうへい)君も大笑い!
しかし、イヤホーンから聞こえて来る自分の声の呂律が回っていない事に気が付く。正午起床時に頭が痛かったので風邪薬を服用した。3時間も経っているのにまだ効いている。時は既に遅く番組はビシバシ進行中。又もやドカン!…とギャグ爆裂。ほんでも調子は普段の三割程度。悲しい!へてからぁ又、オシッコが…なんでぇ?
午後3時30分
ニュース、交通情報、天気情報で7分程度の中入休憩。猛ダッシュでトイレへ。ラジオ大阪はん!スタジオから便所が遠すぎるわぁ!ううぅぅぅ…!
誰か替われるモンならオシッコを替わってくれぃ!漏れるぅ~~!